5 腕の中

うと うと
まどろむ

ふわ ふわ 包まる
見てるのは夢の世界
心地よくて
囁く声に 目覚めていく
愛しくて

触れる暖かな掌

あまりにも心地よくて 目を開きたくない
あまりにも愛しくて もう眠れない

寝ぼけ眼で あなたを見つめた
交わる視線

おはようと口にして 時計に手を伸ばす
目覚めには まだ早い時刻

おやすみと接吻けて

もう一度

腕の中へ