ふわ ふわ 香る ゆら ゆら 踊る 見つめれば春色の世界 優しくて ため息さえも 零れていく 眠たい 穏やかな日差し あまりにも優しくて 目を離したくない あまりにも眠たくて もう耐えられない 立ち上がり 思い切り伸びをする 近づいた空 包むような どこまでも優しい香り 気持ちまで穏やかになる 春の空気 頭を振って 眠気を追い払う 満面の笑みを浮かべて もう一度 花の中へ