「お父さん」

幼い頃はわからなかった
あなたが与えてくれたもの

無条件の愛情で  私を育ててくれていた
幼い頃はわからなかった あなたが許してくれたこと
無知な私のわがままと  無いもの強請りの寂しさを

幼い頃はわからなかった あなたのことが少しわかった
大きかったあなたの背中  私を負ぶってくれたこと
怖いと思っていたけれど  笑顔ばかりを覚えています

幼い頃はわからなかった 今ならわかることがある
あなたなりの愛情で  私を育ててくれたこと
どんな感謝の言葉でも  表しきれない思いだから
何もできない非力な私は せめて誰より幸せになります
あなたがくれた今の私で これから先も幸せであります

それがせめてもの  私に出来る親孝行