愛せなかった

全てを許す事が
本当に愛だと思ってた?

泣き顔に微笑んで
僕は君に別れを告げた
「君のことが好きだった」
それは確かに真実だった
だけど愛にはなれなくて 僕は君を愛せなかった

さよなら僕のかわいい少女
いつまでも 幼いままの無邪気な少女
「君のことが好きだったよ」
それは確かな過去だった
甘やかされる事が 愛されている証だとでも思ってた?
泣き顔にも心揺れなくて
僕は君に背を向けた